こんにちは!株式会社曉組です。
足場組立や資材運搬などの鳶工事を専門とし、関東一円で活動する業者です。
私たちの拠点は、東京都昭島市と武蔵村山市に位置しています。
今回は、仮設工事の仮囲いというものについて、その意味や役割についてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
仮設工事における仮囲いとは何か
仮設工事とは、建築物や土木構造物などの本工事を行うために必要な、一時的な施設や機器を設置する工事のことです。
例えば、足場や仮囲い、仮設トイレや仮設倉庫、仮設電気や仮設水道などがあります。
仮設工事は、本工事の安全性や効率性を高めるために重要な役割を果たしています。
仮囲いとは、その名の通り工事現場の周囲を一時的に囲う「仮設の壁」のことです。
高さ3〜4mほどの鋼製板や合板でできた囲いであり、関係者以外の立ち入りや資材のはみ出し、粉塵の飛散、騒音、通行人への危険、工事現場での盗難被害を防ぐなどといった目的があります。
また、仮囲いにはフェンスやフラットパネルを使用して工事関係の掲示を行うこともありますよ。
仮囲いは建築基準法施行令で規定された仮設工事であり、一定の基準を守って設置しなければなりません。
仮設工事で仮囲いを設置する目的とは
仮囲いを設置することには、以下のようなメリットがあります。
作業者や通行人の墜落や飛散物からの保護
工事現場では、高所作業や重機操作など危険な作業が多く行われます。
その際に、作業者が足場から落ちたり、資材やゴミなどが飛んだりする可能性があります。
これらが周囲の人や物に当たれば大きな被害が発生する恐れがあるのです。
そこで、仮囲いを設置することで、作業者や通行人を墜落や飛散物から保護することができます。
防音や防塵の効果
工事現場では、クレーン車やトラックなど大型車両の出入りも頻繁に行われますし、建築機械を使って作業をする際には、ある程度の騒音は避けられません。
また、コンクリート打ちや切断などの作業では、粉塵が発生することもあります。
これらが近隣住民や通行人に不快感や健康被害を与えることも考えられます。
そこで、仮囲いを設置することで、防音や防塵の効果を得ることが可能です。
工事現場の盗難防止
工事現場には、高価な建築資材や建築機械が多くあります。
これらが盗まれたり壊されたりすると、工事の進捗や品質に影響を及ぼすだけでなく、コストや時間のロスにもなるでしょう。
そこで、仮囲いを設置することで、工事現場に不審者が侵入することを防ぐことができます。
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株式会社曉組は東京都昭島市と武蔵村山市に拠点を構え、足場組立や資材運搬などの鳶工事全般を行っています。
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また、資格取得へのサポートも行っています。
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最後までご覧いただきありがとうございました。