こんにちは!株式会社曉組です。
昭島市や武蔵村山市を拠点に、東京都内を中心に関東一円で足場工事や鳶工事全般のご対応をしています。
この記事では、鳶職の仕事について、なぜ怖さがないと勤まらないと言われるのか、その理由をご紹介します。
鳶職は高所での作業が多く、危険と隣り合わせの職業です。
「高所に恐怖があると勤まらないんじゃないの?」
そう思われるかもしれません。
しかし、怖さを感じないことが必ずしも良いことではありません。
むしろ、怖さを感じることが安全に作業するためには重要なことなのです。
どうしてそうなのか、詳しく見ていきましょう。
怖いもの知らずの鳶職人は危険
鳶職人になるためには、高所を正しく怖がる必要があります。
高所での作業に慣れてしまって、怖さを感じなくなってしまうと、危険を軽視してしまう可能性があるからです。
例えば、安全帯をつけるのを忘れたり、足場が不安定なのに無理に進んだりすることがあるでしょう。
これらは重大な事故につながる行為です。
鳶職人は自分の命を守るためにも、常に高所での作業に対する恐怖心や緊張感を持っておく必要があります。
鳶職に慣れてきた頃が一番危険
鳶職人は経験を積むほどに技術や知識が向上します。
しかし、それと同時に油断も増えてしまうことがあります。
特に見習い期間を終えて一人前になった頃は、自信過剰になってしまうことが多いようです。
自分の能力を過信して、無茶な作業をしたり、先輩や監督の指示を無視したりすることがあります。
これらは自分だけでなく、周囲の仲間やお客様にも迷惑をかける行為です。
鳶職人は自分のスキルや経験に応じて、適切な判断や行動をすることが求められます。
鳶職をしているうちに高所に慣れるが油断禁物
鳶職人は毎日高所での作業をしていますから、高所に慣れることは当然です。
しかし、それはあくまで「慣れ」であって、「怖さがなくなる」わけではありません。
高所での作業は常に危険が伴いますから、怖さを感じることは自然なことです。
むしろ、怖さを感じなくなったら危険信号です。
それは自分の感覚が鈍ってきている証拠です。
高所での作業では、常に周囲の状況や自分の体調に注意しなければなりません。
怖さを感じることはそれらに気づくための大切な手段です。
新たな仕事仲間を募集中です!
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鳶職に興味のある方や、チームワークを大切にできる方はぜひご応募ください。
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