投稿日:2023年8月30日

足場工事の強風対策ってどんなものがあるの?

こんにちは!株式会社曉組です。
私たちは東京都昭島市と武蔵村山市に拠点を構え、東京都内を中心に関東一円で足場組立や資材運搬などの鳶工事全般を担っています。
今回は、足場工事の強風対策について、どんなものがあるのか、その効果や方法をご紹介したいと思います。
足場工事は高所作業が多く、風の影響を受けやすい仕事です。
特に台風や突風などの強風が吹くときは、足場が倒壊する危険性が高まります。
そのため、強風対策は足場工事において重要な安全管理の一つです。
では、具体的にどんな強風対策があるのでしょうか?
それでは、強風対策について詳しく見ていきましょう。

足場の揺れを防ぐためメッシュシートをたたむ

虫眼鏡
足場の揺れを防ぐためには、メッシュシートをたたむことが効果的です。
メッシュシートは、足場に取り付けられた布状のもので、防音であったり、落下物から周囲を守る役割があります。
しかし、メッシュシートは風を受けやすく、足場に大きな力を加えることがあるのです。
特に屋根より上や四隅などは風圧が高くなります。
そのため、メッシュシートを畳んでしまうことで、風の抵抗を減らし、足場の揺れを防ぐことができます。
メッシュシートの畳み方には、「上部だけ三角形に絞る」、「上部を折り返す」、「四隅を畳む」、「全て畳む」といった方法がありますが、状況に応じて適切な方法を選ぶことが大切です。

足場を固定する壁当てジャッキを取り付ける

足場を固定するためには、壁当てジャッキを取り付けることが効果的です。
壁当てジャッキとは、足場と建物の間に挟んで設置する金属製の棒状のもので、足場が倒れないように支える役割があります。
壁当てジャッキは、通常は2段以上重ねて設置されます。
壁当てジャッキは、風圧や重量などによって伸縮することがありますので、定期的に調整することが必要です。
壁当てジャッキは、建物から離れた位置に足場を組む必要がある場合や、建物の形状に合わせて足場を曲げる場合などにも使用されます。

台風や強風が過ぎ去った後には足場をチェック

台風や強風が過ぎ去った後には、足場をチェックすることが重要です。
台風や強風によって、足場が傷んだり、ずれたり、ゆるんだりすることがあります。
そのまま放置すると、足場の安全性が低下し、事故の原因になることがあります。
必要に応じて修理や交換を行うことで、足場の安全性を確保することができます。

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以上、足場工事の強風対策について、その効果や方法をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
足場工事は、高度な技術や知識が必要な仕事ですが、やりがいや魅力もたくさんあります。
私たちは、東京都内を中心に関東一円で足場組立や資材運搬などの鳶工事を行っている株式会社曉組です。
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